Latest Entries

 楽楽メール  2012年4月

     【 楽楽 メニュー考 番外編 】 良いとこ取り
 
突然ですが、楽楽って、“一頭買い”それとも“良いとこ買い”?
徹底的に、“良いとこ買い”なのです。  何故なら、え~っと・・・、
「丸ごと1頭買う金ないんだろう」と、すかさず、鋭くお客様。
・・・確かに  ヾ(^-^;)
でも、グランドチャンピオン牛さえ、美味しい部位と堅い部位・・・。
「そんなの一頭丸ごと買ってどうすんだろう・・・」と、ボソボソ楽楽。
ステーキ屋さんは、目の肥えたオーナーシェフがロースとヒレを一本買い。
少々値は張りますが、お客様は大満足。美味しいですから。なにせ
ステーキですから。高さもステーキ屋さんのステータス。
で、そんなステータスに縁のない価格にこだわる焼肉楽楽、極上肉の仕入れ方。

 ロースはロイン、下から2番と3番ブロック。ヒレは順当一本買い。
さて他の部位ですが、三角バラと、イチボにはら身。黒タン、上ミノ、
クダに馬刺に、馬レバー。加えて黒豚 赤鶏、ホルモン4種。しめて十四種。
 部位ごとに、長年一際縁のあったお肉屋さんを、選り分け、競わせ
(その実、自らの足で電話で、はたまたメールでかけずり回り。 ヾ(^-^;)  
 はい!ようやく連休用の十六メニュー全て、美味しいところがいつものように
予定価格超過で揃いました。
              「 いらっしゃいませ !!」

――――――――――――――――――――――――――――――― 
 通販始めました。ご家庭用、ご贈答用。
ご興味のあられる方は、ヤフーオークションのページで【 焼肉 楽楽 】で検索してみて
ください。
 電話やメールでも直接お受け致してます。 むろん会員様は優待価格。
――――――――――――――――――――――――――――――――
 大型連休、遠方にお出かけの方も多いのでしょう。お気をつけて行ってらっしゃい。

                          2012 4 28

厳選素材の焼肉と熊本馬刺  〆は楽楽 麦飯とろろ

序章 零と最初の一歩のお話

 初期の暗号ミステリーに英文の最頻出アルファベットは小文字の〈e〉だと言うのを鍵に謎解きを進めて行くのがありました。ガス燈時代のほの暗い一室で、作者は日がな一日虫眼鏡を片手に新聞とでも格闘してこの鍵を手にしたに違いないのです。
 それに触発されて、「現在日本のネット上で最も頻繁に登場する漢字一字は何だろう」と【Yahoo!】で調べてみたのです。思い付くまま〈夢〉〈金〉〈愛〉等々・・・。
 無論これらも高頻出なのですが、まだ上がありました。それは〈金〉の四倍、〈愛〉の十倍の頻度でネット社会に君臨しているのです。どんな語かおわかりですか?
 「えっ!、そんなことに日がな一日虫眼鏡・・・、やってられな~い」ですって。
簡単、検索一発、ネット時代の日本なのです、お客様。


それほど意図したわけでも無いのにその語はここ迄それぞれ六度も出てきます。数えてみて下さい。ネット上で他を圧し拮抗して登場する漢字は数字の〈一〉と〈日〉なのです。その日、どちらも十八億三千万というページ数でした。
 でもまぁ当然と言えば当然、ここは一等最初に日出(ひい)ずる国なのですから。
 ただ穿(うが)った味方をすれば日本のネット世界は〈一〉と〈日〉、つまりは〈一日〉が十八億三千万も蠢(うごめ)く世界だったのです。
 ちなみにアルファベットの最頻出語はここでは〈e〉ではなく〈a〉でした。数字は無論〈0〉と〈1〉、ご推察通りです。
 それにしてもこの十八億三千万の一日・・・一日・・・。他の語の場合と異なりその数は思い立って最初に開いたその時限りで二度と表示されることはありませんでした。ネットは生き物、日進月歩。いろんな動きがあって当然ということでしょうが、でもその時何故か、何かが慌てて取り繕ってこの数を消し去った。そんな印象を持ったのでした。

 さて恐縮ですが本題です。あるお客様が「ここのホームペ-ジは面白い」とお連れのお客様にお勧め頂いてのを聞きつけ、その気になって次を試してみたのです。〈楽しい話〉四十万、〈楽しい物語〉九百万。しかし、いかにもありそうな〈楽楽物語〉、その名のページは皆無なのです。零なのです。

 開店以来半世紀、この節目にコマーシャル。当店とメニューに纏(まつ)わる“楽書き”集めた物語。
その名も『楽楽物語』 さぁ、軽やかに最初の一歩、快発進!!

 ・・・されど、さながら、〈ら〉抜き言葉、・・・〈苦苦物語〉的、怪発進!

           1.jpg
                          紫陽花(あじさい)月 



過去と来世と近未来
 メニュー考◆待って曲がって◆の時代。初老の紳士が暖簾(のれん)のまだ掛けられてない店内に入った。母は手を止め挨拶を交わすと、お茶を勧めて用件のきり出されるのを待った。
 久しぶりに訪れた亡き夫の友人にああ穏やかに頼まれると忙しさを理由に断れる話でもなかった。
 事を先延ばしに出来ぬ彼女は翌日店の片隅に立ったまま次の文を書いた。

 《静かな国から》
 色の黒いことで県下に名を挙げ、健康に恵まれていたつもりの小生が、いつの間にか肝硬変という悪友と道連れになり、老いたる両親と6人の小さき者ども、そして愚妻を残して旅に出で、致し方なく静かな日々に入り、外輪の峰をへいとして眠りここに十四年!
 例年酷暑も過ぎてせみの声もうら哀しい頃、迎え火に帰心矢の如く帰宅する。そして3間は家族の独り言に耳を貸してやる事にしている小生に、今年は楽しいニュースがあるとさし出された枚の写真。さて!白髪?これは失敬、何時の組閣の写真とよく見たら、ワァー居る居る、神水時代のあの友、この友。息はずませて食い入るように眺めた、眺めた。人思いは遠く青春の頃をかけめぐる。「息の持ち合わせがあれば出て来い林」と言ってくれるようで口惜しくもうれしい限りだ。しかも生地内牧の湯の里で賑やかな夕のさまざま、小生も生あらば卒業後腕をあげたチャールストンのつも踊れたのにと、返す返すも残念に思う。それにしても愚妻の奴、代理と言う勝手な言い訳のもとに、調子外れの糸の御ひろうをした由、諸兄の御耳を汚してお恥ずかしいことだ。
 諸兄は健やかに、そして業なり名を遂げ悠々自適の朝夕を送り、今尚第線で御活躍の士もあられるとか。益々のご発展を祈る次第。小生の静かな国は決して決して急いで来る処ではないということを先輩として申し上げておく。せいぜい本国で余生を楽しまれんことを。十六の夕べ送り火と共に又旅に出る。諸兄のますます健やかならんことを祈る。
 四十四年八月十五              静かの国の住人 林 武 (代筆 林 照子)
 同期の諸兄へ

 この文が掲載された小冊子、熊二師卒四十五周年記念回顧録、その巻頭言に「人類月に立つ歴史的な秋、・・・」とあります。〈静かの国〉は当時話題をさらったアポロ着陸の地〈静かの海〉からの発想でしょうか。
 あの時〈静かの海〉から送られる映像と音声に世界の多くが感嘆、歓喜したものです。コンピューターを駆使することで成し得た人類の英知とその偉業を讃える人、人。

 この父の、いや母の《〈静かな国から》、奇妙ななことに〈一〉が六度、〈日〉が六度。〈一日〉が六度。何故か冒頭の文のそれにこの数が呼応するのです。
 もしかして!大方の予想に反し、来世も何やらめまぐるしい一日が、安息日、第七の一日無く繰り返される世界?その暗示?
 父が母に文中で〈一日〉を六度も多用させることで、そんな来世を《静かな日々》と揶揄しつつ、この世界「決して決して急いで来る処ではない」と、同期の友への語りを借りて、苦を厭(いと)わず働く母を気遣い母自らの筆をして諭(さと)しているかのようなのです。
 この諭しの効あってかあらでか九十二歳、最初に暖簾掲げたこの母措いて当店は語れません。
 
 それにしてもあの十八億三千万の〈日々〉・・・。年換算で五百万年・・・。
 人類が原始の道具、拳(こぶし)大の石を片手にチンパンジーと決別し地上に君臨するために二足歩行を始めた日から、パソコンを手にした現代までの経過年数に完全に一致するのです。
 五百万年の一日・・・一日。もしかしてあの日、〈一〉と〈日〉を最初に検索した日、コンピューターが人類の進化の過程とその秘密に迫る五百万年の一日一日を、お家芸の〈0〉と〈1〉を駆使し、秘かに急ぎ最後の解析をしていたのだとしたら・・・。自らが君臨すべき時、今来たりて。
 人とコンピューターの蜜月時代はアポロの月面着陸で終わりを遂げた?餅つく兎のお顔の辺り《静かの海》で・・・。送られる画像の陰でコンピューターが人類に最初の拳を挙げた?世界中が人類の英知と偉業を称え合う、まさにあの日に。
 その事を〈静かな海〉を見下ろす〈静かの国〉の住人父が、かって母を気遣い母自らの筆をして諭したように、「一日が十八億三千万も蠢く」とか「ネットは生き物」などのお客様への私のしたり顔の語り口を通して、今又憂(うれ)い、警告しているのだとしたら。
 コンピューターにとってもはや人類は人類自らが進化の過程で置き去りにしたあの五百万年前のチンパンジーにすぎないことを
                              おわり

 追記;気丈夫な母はそんな置き去りチンパンジー的行く末を嫌ってか、あるいは餅つく兎の顔のあたりで自ら現世に一睨みきかせんと思い立ってか、雨に紫陽花の季節九十三歳の誕生日目前に他界。「お母さんなどぎゃんしとんなはるね?」と、昨年赤い薔薇の花を母のためにお持ち頂いた開店当初からのお客様を始め、永きに渡り賜りました多くの方々のご贔屓、ご厚情に暑く御礼申し上げます。

  お客様各位
                               
                       
               メニュー詳細はぐるなび焼肉 馬刺 麦とろ 楽楽ページで
               メニューのちょっと楽しい裏話は ホームページのメニュー考で
               楽楽物語 (Ⅰ) Google三景、twoノックを読む

↑参加してます

楽楽物語 (Ⅰ) Google三景、twoノック

    

 メニューの詳細は ぐるなび焼肉 馬刺 麦とろ 楽楽ページで
ちょっと楽しい、メニューにまつわる裏話、楽楽メニュー考はこちら



                IMGP0352_convert_20080918143741.jpg
                           うべ

 Googleマップ、 もとより皆様ご存知ですね。航空写真でちょっとしたハイテク技術を駆使した気分が味わえます。
 我が家を覗いてみました。ご近所の赤い屋根は直ぐ判別できるのに自分の家が見あたらないのです。あるべき場所に赤い屋根など無いのです。この世から家もろとも我が身が抹殺された気分です。
 特に迷信深くは無いですが、最近何か良からぬ事が起こったり、不吉な思いが過(よ)ぎった時など、魔除け厄除け、事の好転を願い近くの壁や何かを二度ノック。 
 ここも、「建て売りローンをやっと終えたばかりで抹殺はないだろう・・・」とばかり「トン・トン」
  するとハタと思い当たりました。ご近所はある時期、瓦の掃除とペンキの上塗りを終えているのに、手入れの届かぬ我が家の瓦は苔むし黒ずみ、衛星カメラに赤だと識別することをあっさり拒否されたというわけです。
 このようにこのマップ優れものですが、所によっては精密度に差があります。

 世界貿易センターツインビル跡地グランドゼロと、別寒辺牛(べかんべうし)村を空から、と思い立ったのです。 前者はご存知、2001年 9・11の現場です。一度も訪れたことのない街です。
 後者は道東、釧路の東。近年、隣の厚岸湖と共にラムサール条約に登録された別寒辺牛湿原の近くです。三十年前、牧羊犬や牛達と三度の冬を過ごした場所です。
 待ち侘びた春に狂喜し急降下する野地シギの地。たまに目測を誤り凍(い)てた大地に激突するのもいます。 そしてまた、「クー」と鋭く鳴いて大空を横切る丹頂鶴の里。牧草地にはキタキツネが徘徊し、蝦夷(エゾ)モモンガが松林を滑空する、そんな土地です。
 
 画面に備わる〈一〉から〈二十〉の拡大機能のレベル〈十〉で、まず道東南部に目をやります。頻繁にジープを駆(か)った国道44号線が目に入ります。釧路の郊外から蝦夷松林を抜け、最東端、北方領土の望める根室に迄通ずる道です。
 衛星カメラも広大な緑の森を捉えています。森を抜けると、牡蠣や昆布の良漁場、厚岸湾、厚岸湖です。この町を過ぎるとお目当ての別寒辺牛村までもう一走り。
 しかしここで、懐かしさ、勿体なさも相まって、三十年の間隙を一気に埋めていきなり空からこの地に踏み入ることが躊躇(ためら)われたのです。 
 
 いったんカメラを“グランドゼロ”に切り替えました。レベルを上げて近づきます。そして最大のレベル〈二十〉。膨大な瓦礫の山も、その山に山と埋もれた悲しみさえも、時を経て片付けられてしまった如く、整地の済んだその地には次の工事に備える重機、トラック、人の影さえ映し出されていたのです。
 
 2001年九月九日、日本で最初のBSE感染牛が報告された日、願ったのです。「この件が霞むほど何かどでかい事が起きればいい」と。
 そして二日後、大地に激突するあのシギさながらにツインタワーに突っ込む二機の飛行機、あの映像が飛び込んでききたのです。程なくイラクへの空爆・・・。
 
 思えば9・11ならぬ9・9は「美味しい物は身体に良いんだ」という無邪気な従来型の認識を、鉄槌もって打ち砕く一大事件であったのです。厨房に立つ者として、浅はかで愚かな願いを恥じたのです。
 
 グランドゼロ 9・11および9・9に・・・ ツゥーノック 「トン・トン」

 再び別寒辺牛村の上空です。
 拡大レベル〈十一〉で根室本線、糸魚沢(いといざわ)駅が見てとれます。別枠で当時より幾らかモダンな駅舎の写真も表示されます。 この駅を背に北に進むと湿地を取り込み起伏も多い、見回るだけでかなりの時を要するあの牧場・・・。レベルを上げて〈十二〉、〈十三〉。このあたりのはずです。〈十四〉〈十五〉、急に画像の質が落ちました。
 レベル〈十六〉。刹那、丹頂の澄んだ一声。そこに二匹のボーダコリーを従えて口を開け夢見ごこちでこちらを見上げる一人の牧夫、若きおのれを見たのです。
 慌てて目を凝らします。すると「恐れ入りますがこの地域の詳細画像は表示出来ません。ズームアウトして広域表示をご利用下さい」と、あるのでした。
 
 Googleマップ抜かりなし。その鮮明さの至らぬ所は、時に埋もれた郷愁などをも掘り起こし垣間見させてくれるのです。
 
 澄み渡る天空を、もの悲しくも丹頂のなんと優美に翔(と)び行くことか!
 別寒辺牛村 ・・・NO ・・・ノック。




                                 
               メニュー詳細はぐるなび焼肉 馬刺 麦とろ 楽楽ページで
               ちょっと楽しい、メニューにまつわる裏話、楽楽メニュー考はこちら               


↑ワンクリック
↓お願いします             

楽楽メール 2011年11月

  被災地の皆様の早期の復興を心よりお祈り申しあげます。 

exziles(小
 
 過日、EXILES の KEIJI様にご来店頂いたのですが、私、井の中ならぬ厨房
の中の蛙(かわず)。「EXILES なる御仁、何する人?」
 スタッフ「EXILESを知らないなんて!一体日頃何やってるの」と露骨に白い目。
 
 この半年、お客様に満足頂ける食材をと、ただひたすら、吟味に吟味の厨房蛙。
 焼いては食べる、炙って食べる、時に生でも食べるの毎日でした。

 それもこれも当店で 「ちがう!!」と一言、感嘆なされたお客様の次回の期待
を裏切らぬための難行苦行。いえ楽楽行(ぎょう)です。ヾ(^-^;)  

 九州産に限定したプレミア級のシャトーブリアン等もご用意してます。が、まずは
『楽楽行』のその成果、ホルモン系、あっさり系のお肉達の「ちがう!!」を是非体感して
みてください。